お知らせ

あけましておめでとうございます2025


 新年度もどうぞ宜しくお願いします。

昨年は奄美大島の泥染めを体験してきました。ますます興味が広がりました。

その土地の樹木が生み出す美しい天然の茶色と、古代地層に含まれる泥の鉄分によって反応し、簡単には生まれない黒を表現する大地の色

気になっていて確認できたことの1つは、茶色の染め色は、アマゾンでは強い太陽の日差しによって茶色を鮮やかに染め付けることに対して、奄美大島では太陽は全く関係なく、色の定着のために媒染剤として石灰に漬け込み染めを繰り返すこと。簡単には色落ちしないようにという意識がとても高く、奄美大島紬の泥染め職人さんは美しい漆黒にこだわりがある、その意味は美しさと同時に色落ちをしないことを意味していて、想像できないほどの手間をかけて染めの作業をしていること。どこの職人さんも忙しそうで、簡単には話かけられなかったけど、基本的なことを確認できただけでも自分には大変収穫になりました。

泥染めについて研究している方、なんとなく興味がある方、よかったら情報交換などしながら各地の泥染めについて一緒に勉強しませんか?





●お知らせ(速報)●

春の展示会が決まりました

シピボ族の泥染め 2025 3/29(日)から4/6(日)

「べにや民芸館」 駒場東大前から3分

是非予定に入れてくださいませ。またお知らせします。AYA

2025年1月3日金曜日